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政権交代の悪夢 [300番台]


政権交代の悪夢 (新潮新書)

政権交代の悪夢 (新潮新書)

  • 作者: 阿比留 瑠比
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2011/04
  • メディア: 単行本



誰がどういおうと、どんなに悪かろうと、それは我々有権者の責任。

読んでいるととても腹立たしくなる1冊です。麻生政権の終わりごろから震災までの民主党政権について書いているものです。

自民党政権にNOを突き付けたら、消去法で受け皿の民主党が政権を取ったわけですが、とにかくさまざまな意味で「幼い」政治家の集団であることを、今更ながら痛感しています。政治運動には参加していたかもしれませんが、国を運営していくという能力・人を使う能力は今にして思うと皆無でした。

思えば、こんなにおかしくなったきっかけは小泉政権のときの「郵政いいがかり解散」からと思っていますが、どんな政権でも、有権者が投票して当選させたのですから、その責任は最終的に有権者にあることになります。

次に選挙をするとまず自民党政権に変わることになるでしょうが、自民党だって「幼い」政治家しかいないのが目に見えています。それでも選ばなければ国を変えていくことができないという厳然とした事実。有権者は、投票という行為で意思を示さなければなりません。
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