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空想キッチン [500番台]


空想キッチン!(ナレッジエンタ読本5) (ナレッジエンタ読本 (5))

空想キッチン!(ナレッジエンタ読本5) (ナレッジエンタ読本 (5))

  • 作者: ケンタロウ
  • 出版社/メーカー: メディアファクトリー
  • 発売日: 2008/01/25
  • メディア: 単行本



著者が言い切る不毛な本、でも絶対に面白い!

例えば飲みに行ってあんまり意味のない雑談になると、よくネタになることとして、「アニメに出てきた食べ物で、何が実際に食べたい?」というものがあります。私はもう断然はじめ人間ギャートルズのマンモスの肉です。あの骨についた肉、直火であぶって食べたらうまいだろうなと今でも思います。実際に作るとしたなら、金串に牛肉の薄切り肉を巻きつけてこんもりと塊として、それを焼けばいいかな、と。

この本は、その本当にあるなら食べてみたいアニメの食べ物についてあれこれ語り合い、極めつけは料理研究家のケンタロウさんが本当にそれを作って柳田理科雄さんが食べるという実に無謀かつうらやましい企画を実現した本です。食べたいものの代表でもある「小池さんのラーメン」、「ハイジのチーズのパン」、「梅さんの寿司(実は相当巨大らしい)」、「日本昔ばなしの大盛りご飯」、「チビ太のおでん」などが紹介されています。

だいたいアニメの食べ物を実際に食べてみようと思うことはあっても、それを実現しようとすること自体かなり無謀なことです。でも、そこは料理研究家、本物に近い感じ(どこが本物かは別として・・)に仕上がっています。ハクション大魔王のハンバーグなどは、出来上がりの写真を見ても実にうまそうです。

ものはためし、どこかでメニューとして出してくれるお店ないですかね?
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