上手に”痛い”が言える本 [400番台]
医者に「痛い」をどう伝えるか?
具合が悪くて医者に行くと、診察はわずか5分ぐらいです。そんな短い時間に、自分の症状をどうやって伝えるかを医師の立場から教えてくれる本です。
例えば、「痛い」と言っても、
・どこが痛いのか
・どんな風に痛いのか(しくしく痛むとか、刺すようにとか)
・いつから痛むのか
・どこが痛むのか
このようなことを、痛がっている本人が、医者に伝えなければなりません。これ以外にも、医者の言っている専門用語がわからないのであれば、「それはどういうことですか?」と聞き返す必要もあります。このような、実際に医者にかかるときにどうしたらいいかをシンプルに教えてくれるのです。
この本には、これ以外にもセカンドオピニオンをどのようにしたらいいのかや、薬についての考え方も書かれています。
医者に行くとなぜか無理をして、実際の症状を伝えない人もいますし、うまく伝えられない人もいます。まずは急性なら無理ですが、慢性な病気の時は、まず症状を紙に書いて、それを見せながらというのも、この本でのお勧めのかかり方だそうです。
実際、そのようにして、今の医者には診断してもらって、私は治療中です。
2011-03-03 16:14
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