ボールのひみつ [500番台]
ボールのひみつ―野球、バレー、サッカー、バスケ、テニスetc.様々なボールの歴史や秘密 (MONO Visual series)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 新星出版社
- 発売日: 2009/04
- メディア: 単行本
身近にあるのに予想以上に最先端で高性能。
ボールは、子どもの頃は身近にあるものの代表といえるでしょう。この本は、さまざまなボールをその歴史を含めて紹介しています。
例えば、軟式野球のボール。私が子供の時には町内会のチームがあって試合をしていました。そのときにこの本でも紹介されている古いボール(菊のはなびらのようなものがボール全体に刻まれているもの)がありました。この本を読んで、改めてこれはずいぶん古いボールなんだなと実感したものです。それを見たことがあるというのもどうかというくらいの古いボールです(笑)
また、バレーボールのボールは、体育の授業でやっていたときは真っ白の皮のボールだったと思いますが、今テレビでバレーボールの試合を見るとカラフルなものが使われています。これも最新の技術を導入して作られてるものだそうです。
そういえばサッカーボールはワールドカップやオリンピックがあるとその都度ボールが新しくなります。縫い目が内側になり、雨に濡れても水を吸わなくなり、そしてよりコントロールしやすく進化していきます。次のワールドカップが来年になりますが、きっと最新技術を駆使したボールが登場することでしょう。
ボールと名のつくものはほとんどが網羅されています。そしてその進化は、気がつかないうちに行われているようです。