エレベスト [500番台]
いい間違いに注意、繰り返し言うとかみそうです(笑)
エベレストではありません。エレベーターの写真集というのが正解かもしれませんが、そんな本が出版され、しかも図書館にあったので借りてしまいました。
最近は、Webがある関係でこのような誰も気に留めないようなことを面白がってやっている人がいて、それがちゃんと本になる時代でもあります。このエレベーター「鑑賞」ガイドは、実際に出かけてみたいと思うようなエレベーターから、それは動くのか?と思えるものまでいろいろとピックアップされていて、結構心を動かされる人がいそうな内容になっています。
エレベーターの本ですから、最近のエレベーターの特徴かもしれない行き先の階のボタンを間違えた場合のリセット方法なども紹介されています。主にリセット方法として、そのボタンをダブルクリックする方法と長押しする方法が紹介されています。私が今年の3月まで勤めていたビルは、ダブルクリックでリセットできました。新しいエレベーターにはあるようなので、試してみてはいかがですか?
このような、役立ちそうな話題から、古い映画でしか見ないような手動で蛇腹式のドアを開けて乗らなければならないエレベーター(しかも現役)や、マッカーサーも使ったであろうビルのエレベーター、銀座博品館のエレベーターなど、人を連れて行ったらちょっと自慢できそうなものがいくつもあります。こんなことで自慢しても「引かれる」だけかもしれませんが、世の中には、こんなものも注目している人がいること、そしてそのつもりで見ると面白いことを感じてほしいものです。
PS
今勤めているビルのエレベーターは、閉じるのボタンがありません。省エネらしいですが、これまた例外中の例外のエレベーターかもしれません。
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