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ビジネスマンのための「発見力」養成講座 [300番台]


ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書 20)

ビジネスマンのための「数字力」養成講座 (ディスカヴァー携書 20)

  • 作者: 小宮 一慶
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2008/02/27
  • メディア: 新書



こんなところに気がついていましたか?

例えば。セブンイレブンの看板、店に掲示している「7」の中に書かれている「ELEVEn」、最後が小文字のnであることを知っていますか?私はこの本を読んでから改めて見てみたらたしかに最後のnは小文字です。

もうひとつ例題を。それではローソンの看板がどのような形で、どのような文字とマークが書かれているか思い出せますか?これは近所にローソンがある方はぜひ一度見直してみてください。形は真ん中がくびれた、扇形を上下反対にしてくっつけたような形。上にLOWSON、下にSTATION、そして真ん中にはミルク缶です。

このように、普段からよく見ていそうなものなのに改めて問われると答えられないものがたくさんあります。これは、関心を持って見ているかどうかの1点にかかっています。関心がないと見えていそうで見えていないということになります。この本は、「発見力」という呼び方でその見方を教えてくれるものです。

発見力を高めるためには、まず関心を持つこと。そして仮説を立てて検証することで仮説が正しいかどうか、誤っているならさらに新たな仮説を考えて検証する、これを繰り返すことと著者は述べています。関心があるから見えるし、気がつきます。関心が無いものは目に映らないということは実際非常に沢山あります。だからこそ、発見力を鍛える必要があると著者は力説しているのです。

最近様々な人と話をしていると、たしかに「こんなことを気づいていないの?」ということが結構あります。自分でよく見ること、気になって調べること、テレビで見たことを簡単に受け入れてしまうこと、こんな状況になっていませんか?


おまけ。

最近コンビニが閉店して別の店舗になることがよくありますが、その店の外観を見て元が何だったかわかりますか?少なくともセブンイレブンとローソンは、私は見分けがつきます。外壁がいわゆるレンガ色している感じだとセブンイレブン、白だとローソンだったりします。これ以外のコンビには共通する外見の特徴はなさそうです。もし見つけた方は、ぜひ教えてください。
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