幸せの新しいものさし [600番台]
ものさしを変えたい、特にそう思うこのごろ。
ストレートに書きます。5月末から行き始めた会社で、体調を崩しました。もうすぐ辞めるつもりで準備していますが、なにぶん体が言う事をきかないために、ぐずぐずと家で安定剤の力を借りて寝てばかりいます。
入るとき、もともとはパート扱いから正社員にしてくれるような話になって、「これ幸い」と思ったのですが、実は自分にまったく合わない会社であることをじわじわと感じていました。本当ならその時点で見切りをつけなければいけないのに、体を壊すまで不本意ながら引っ張ってしまったのが問題なのですが、いまさらながらこの本を思い出しています。
つまり、「正社員になること」は、今の自分には残念ながら「幸せのものさし」ではなかったということです。震災直後やっと面接までこぎつけた会社で、「ゆくゆくは社員で」と言われたら飛びつくとも仕方なかったところですが、体を壊してまでやる仕事はないし、そんな違和感をもっと早く感じていたならそう対処するべきでした。
そうそう、これから辞める会社、この本に出てくるものさしのひとつの「社員がいちばん幸せな会社」からは真逆の会社でした。まだこんなとこあるんだというのも本音です。明るい先行きが感じなかったのは、やっぱり正解だったのかなと。
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